2007-05-02-Wed 
スーパーに寄ったら、朝どりアジがおいしそうだったのでつい購入。
豆鰺で良かったのですが、刺身用を買って、それで南蛮漬けにしてみました。
できあがりを見て長男が
「保育園で食べた南蛮漬け以来、南蛮漬けは食べられないんで」
とか言い出したのですが、まぁまぁそう言わんと、とお皿に無理矢理取り分けてやりました。
舌が大人になったのか、平気で食べられたようなので、ま、旦那、どうです、もう一匹、と、またまた無理矢理皿に置きましたが、大丈夫だったようです。
超新鮮な魚以外は魚を受け付けないオットも、文句を言わないで食べていました。
次男のマルは
「なんでハスが入っているんだー」
と文句たらたら。
南蛮漬けは好きなのに、実は調理が下手で、おいしく出来たためしがなかったのですが、今回は私にしては上出来だったかもしれません。
アジに塩コショウして、しばらく置いてから小麦粉をまぶして揚げたので臭みが減ったのかも。
野菜は、タマネギ・にんじん・ピーマンですが、今回薄切りのハスも。
ハスは、付け汁を煮立たせるときに一緒にゆでました。
で、野菜を先に皿に入れて、それに付け汁を注いでくたっとさせて、そののちアジを投入するといいような気がしました。
その他は、あさりのみそ汁に、金時豆の煮物。
金時豆は前日、黒糖と一緒に煮ておいたものですが、味がしみていました。
それに、ゴボウとハムのマヨネーズ和え。
ゴボウをかるくゆでて、それに千切りハムとマヨネーズ(お酢も入れました)で和えたもの。
飯島奈美さんのレシピから。
飯島さんは、本職はフードコーディネーターさんですが、映画のお仕事では「料理制作」さんで、「かもめ食堂」や「東京タワー」でお料理を作った方だそうです。
どちらの映画も、そういえば「昭和のご飯」的なものが多かったような。
彼女の本にあった「子供の頃好きだったのは唐揚げ」というのにひっかりまして。
私が子供の時、母や祖母に是非とも作ってもらいたかったものはなかったような気がします。
今でも記憶に残っているのは、子供の頃
「自分が食べたいと思うものが世の中には存在しない」
と思っていたことです。
当時、田園地域に住んでいて、近所には駄菓子屋や総菜屋などなくて、ただ親が作るものしか食べるものがないという環境でした。
母は料理下手で、一時同居していた父方の祖母もお嬢様育ちで、結婚してからも台所に立ったことがなかったのではないかと思われるような人だったので、どの人も小さな子供用にわざわざ何か作ってくれるというようなことはなかったような記憶です。
当然、食が細く、かなり痩せていて、体力もなく病弱で、しかも早生まれだったので、集団生活には向かない子供だったのですね。
で、なにかないかあったような?と思いあたったのが、天ぷらの時、余ったコロモで作った揚げものは好きでした。
今考えると、ゆるめのサーターアンダギーという感じで、残ったコロモに卵とお砂糖を入れて、ぽとんぽとんと油に落とすとプクーと膨らんだボール状のお菓子ができあがります。
夕食時の天ぷらはそっちのけで、そのお菓子だけ食べて、ごちそうさまな私はやはり栄養不良な子供だったと思います。
私が小学生に上がってからは、母も主婦を10数年したせいか、やや料理に対して前向きになったようで、オムライスやオムレツ、餃子、シチューなど、ほとんどお子様ランチ的なものは上達したようでした。
が、おふくろの味的な料理の味付けは、相変わらずいまいちだったように思います。
オットの母は料理上手で、煮物はなにを作らせても絶品ですし、オットの子供時代はゼリーや焼き菓子や、伝統的なお菓子も作っていたそうですから、料理というのは、本人のセンスというか、そういうのが左右するものなのかもしれません。
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