2006年10月31日 12:30

次男の高校は2期制なので、ようやっと通知表が届きました。
先日の懇談会で、教務担当の先生から
「中学の頃ではありえない評点がついている方がほとんどかと思いますが、ショックを受けないでください。」
と言われていたし、次男にテストはどうだったのか、と問いつめたら
「(マスオさん風に)ん、んーん、赤点はなかったけどぉ」
という情けない返事だったので....。
親というものは、愚かなものなので、ないものねだり、とか、高望みをするものでございます。
さて、各地に飛び火した履修不足問題、私の故郷である愛媛県では17校も出ておりました。
うちの学校も該当していそうな気がします。
私立高校もよーく精査したらやっぱり該当していたのでと全国制覇になるかも、な勢いの未履修状況であります。
当初は、授業時間の短縮ゆえのことかと思っていましたが、私立でも同様なことが行われているとなると、本当はそうは思いたくないのですが、問題はやはり「なりふりかまわず」ということに起因したとしかいいようがないかもしれません。
我が家が住んでいる神奈川では、公立高校は未履修状況はでていないということでしたが、この問題が浮上する以前に行われた、懇談会の席では、教務担当から、履修科目一覧の説明があって、選択と必修の違いの説明で
ここにある(必修)科目は全部履修しないと卒業できませんから(させませんから)
と言っておられました。
とにかく全部勉強するのが基本だから、ごちゃごちゃ言わないでくれ、と言わんばかりの言い方だったのですが、今にして思えば、結果的には正しい教育姿勢だったという訳ですか。
で、通知表は3年間通しのものですが、履修科目が全部刷り込まれてあって、その科目のひとつひとつに単位数も印刷されてありました(写メは見にくいのですが、数字が印刷されているのが、単位数です)。
ここまで徹底していると、もう何も言えませんが、逆に、この履修科目自体を学校側が虚偽の表示をしていても、生徒も保護者もわからないとも言えます。
いずれにしても被害者は生徒ですから、せめて入試のあと、通信教育でも利用して履修させて卒業確定ということにするとかしたら、とか思いますし、それには大学側の協力と理解も必要かと思います。
地方には塾や予備校がないので、高校が頑張るしかない、という教師のコメントもありました。
内緒ですが、神奈川の県立高校の先生方は補習授業をしてまでという熱心さには、前向きではないように思います。
私の母校(愛媛県)では、30年前でも夏期休暇中に20日間の補習授業(というか全員参加の特訓授業)があったりと、かなり熱心です。
最近は、その上に夏休みも短縮されていました。
都立高校の最近の快進撃は、先生方がすごく熱心に取り組み始めたからなのではないでしょうか。
ですが、次男の高校では、1日7時間授業というのがせいぜいと言ったところです。
学校に期待できないので、仕方なく塾や予備校に通わざるをえなかったりします。
しかし、塾や予備校が各駅ごとにあるという訳でもないので、あっても日々通うには不便だったりで、結局長男は通わずじまい。
長男が大学に入ってほどなく、2駅先に某K塾の現役館が出来たのですが、長男もしみじみオレだって、とぼやいていました。
なににしろ、若者よ、世の中は理不尽なこと、不条理なこと、腹が立つことも行く手には待ちかまえております。
これも、一つの洗礼だと思って、くじけず頑張られたし。
そして、見落としがちなのは、なぜ必修科目を履修しなければならないかということ。
そして法律を守って教育を行う、ということと引き替えに、国や自治体から補助金の交付を得て、教育はなされていることを忘れてはいけないと思います。
すなわち、私学であろうと公立であろうと、国民の税金が投入されて、教育は行われています。
それを忘れてはいけない。








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